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アイデンティティー

反則スレスレの騙し方だが、心地よい。
アイデンティティ

「ラスト5分の驚き」や「驚愕のエンディング」などのコピーを使った映画ほどたいした事無い作品が多い。要するにそんなキャッチコピーを使わなければいけないくらい中身が薄いということだろう。今回紹介したい「アイデンティティー」も一歩間違えば、そちらの作品群に入っていただろう。しかし、その騙し方は観ていた私を心地よくエンディングに導いてくれました。

【あらすじ】
外では記録的な雨が降り続ける。モーテルの管理人ラリーのところに、怪我人が運びこまれた。被害者はアリス。運んできたのは夫のジョージ。息子のティミーも一緒だ。彼女をはねたのはエド。かつての人気女優カロラインの運転手だ。モーテルの電話は不通。エドは病院を目指し、車を走らせた。途中、車が故障した娼婦パリスに助けを求められる。彼女が言うには、洪水でどこへも行けないと言う。しばらく走ると、道は冠水し、行き止まり。引き返そうとしたとき、新婚夫婦ルーとジニーの車がやって来た。4人はそろってモーテルへと引き返した。そこへ囚人を護送中の刑事ロードが現れた。奇妙な偶然によって大雨のモーテルに孤立してしまった10人。朝になるまでの短い時間の雨宿りのはずだった・・・洗濯機の中からカロラインの頭部が見つかるまでは。

【レビュー】
上記のあらすじは物語の中心部分を解説していますが、その前後の核心部分は記述していません。当時、劇場で観た私はその冒頭の核心部分を完全に無視しました。そして、すっかり奇妙なモーテルでの連続殺人事件にのめり込んでいきました。そしてラストに待ち受けていた反則ギリギリの展開をどう受け止めるのかにこの作品の評価はかかっています。

すっかり騙されてしまった私は「うわ。こんなのアリか!」と批判的な反応ではなく。「うわ!やられた。そうだったのか!」と騙されたことに心地よさすら感じてしまったのです。もちろん、随所に伏線が引かれ核心部分に触れる描写は数多くあります。多少勘のいい人であれば簡単に気が付いてしまうと思います。ですが、ここはあえて騙されてみませんか?そんな風に思ってしまう作品です。

その騙し方は反則スレスレではありますが、集められた10人の緊迫感溢れるやり取りは観ている観客を巻き込んでくれます。その騙されっぷりを楽しむのもいいのでは?そんな作品です。

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