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ディープ・インパクト

なぜ世間は「アルマゲドン」ばかり評価するのか?

ディープ・インパクト

今回紹介する映画は「ディープ・インパクト」です。この作品は私が映画館で泣いた初めての映画です。それくらい素晴らしい映画なのに評価が低い。同時期に公開された「アルマゲドン」ばかりが高評価されるのに納得していません。そんな人が世の中にどれ位いるのでしょうか?

【あらすじ】
ある夜、天文部に所属する高校生リオ・ビーダマンは観測の途中である彗星を発見する。その情報を天文台のウルフ博士に連絡すると、その彗星の恐るべき動向が発覚する。ウルフ博士はその情報を連絡する途中で交通事故で死亡してしまう。数年後、ニュースリポーターであるジェニーは突如辞任した財務長官の取材を開始すると、合衆国大統領から呼び出しをうけ取材は中止するように命じられる。その見返りにこれから行う記者会見の最初の質問者となる権利を与えられた。その記者会見とはあの彗星の地球衝突と回避の為の「メサイア計画」発表の場だった。残された時間はあと1年。人類の運命は・・・

【レビュー】
基本的なプロットである「隕石の地球衝突、それに伴う人類滅亡を阻止」という点では「アルマゲドン」も「ディープ・インパクト」も同じである。しかし、前者は衝突阻止に出かけるブルース・ウィリス扮する掘削技師達をメインにおいているのに対し、後者は衝突阻止に向かう宇宙飛行士達はもちろん、合衆国大統領や発見者のリオ、リポーターのジェニーなど多くのキャラクターの視点を同時に進行させ、パニック映画としての要素が強く描かれています。
では、私がなぜ「ディープ・インパクト」を支持するのか・・・

※ここからはエンディングに触れています。未見の方はご注意を。

「アルマゲドン」は冒頭に小隕石の飛来を描き、最後はブルース・ウィリス演じる主人公がたった1人で犠牲になり、あとはハッピーエンド。めでたし、めでたし。で終わります。「ディープ・インパクト」は1度目の隕石爆破に失敗し、大・小2つに分裂する。小彗星の地球落下は避けられずに多くの犠牲者が出ます。それでも宇宙飛行士達のチームは諦めず、大彗星に対して自らの機体をぶつける事で、地球の壊滅的な損害を防ぐことに成功する。

どちらも同じエンディングに見えますが、大きく違うと思っています。1人の犠牲によって何事もなかったかのように平和を取り戻した「アルマゲドン」と、小彗星の衝突で多くの犠牲を出し、そして飛行士達も犠牲となった。それでも生き残った人類で新たに歩みを進めて行こうとする「ディープ・インパクト」。私はどうしても前者のほうが綺麗事で片づけているように思えてなりません。未曾有の大惨事が起ころうとしている状況をリアリティをもって表現していたのは後者であると思っています。

「ディープ・インパクト」にはロバート・デュヴァルやモーガン・フリーマン(おそらく合衆国大統領を黒人俳優が演じるのは初めて?)などの大御所が出演しながら、決して1人だけが目立つ演技をしていない、あくまでそこに出演している全員が主役であり、脇役なのだというパニック映画の素晴らしさを表現しています。

この作品を観てからだと、どうしても「アルマゲドン」が薄っぺらく見えてしまうのです。世間的な評価が低いことが納得いかないのです。是非とも両方を見比べて観てください。私は「アルマゲドン」では泣けませんでしたが、「ディープ・インパクト」では泣けました。

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